by aroma-salon
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今日、英会話で痛いところを突かれてしまいました。
私の行っている英会話はクラス分けやテキストもなく、集まった雑多なメンバーがフリートークをする、という非常にラフなところなのですが、その分、普段接する機会のない高校生やおばさま方など、いろんな方のお話を聞ける、という楽しみもあります。 普段は私はプライベートに自分のサロンの話をしないのですが、今日はたまたま流れで、仕事の話になってしまいました。 で、私が、一人で、自宅で、アロマサロンをしている、という話をしたところ、まもなく70というおばさまが言いました。 「要は、それ、趣味の延長線上ってことでしょ?」 ・・・うっ、痛いっ!! うちに来られたことのある方はご存知だと思いますが、うちは自宅サロンとは言え、専用のトリートメントルーム、専用のカウンセリングルームがあり、トイレ等もお客様の来られる前には完璧に掃除をするので、生活感はまったくありません。 そして施術ももちろん、「一触入魂」のつもりで丁寧にさせていただいています。 個人サロンというのはとても規模が小さいので、逆に言えば、悪い噂が少しでも立つと、あっという間に潰れてしまうんです。 それを自覚しているので、大手サロンなら「ま、いっか」で済まされることでも、細心の注意を払って対応させていただいているつもりです。 なので、決して「趣味の延長」でやっているつもりはありません。 が、一方、おばさまの言われることもごもっともなんですよね。 小規模サロンなので、「売上! 売上!」「利益! 利益!」と、ガツガツ営業することはありません。 幸いうちのサロンは、お陰さまで順調にお客様に来ていただいているので、あくまで「来たい方に、来たい時に、来ていただければHAPPY!」というスタンスを取らせていただいています。 そのため企業特有のガツガツした感じはまったくありません。 その意味で、「趣味の延長線上」と言われても、反論の余地がまったくないんですよねぇ。。。 実は私、、もともとMBAの経営学を学んでいるので、開業前はいろんな計画がありました。 大企業にするためのいろんな計画があり、実際にその気になれば実行できるのですが・・・でもねぇ、いざ開業してみると、今のスタイルがあまりに心地よすぎて。 ガツガツ会社を大きくするのもいいけど、この心地よい満足感の高い状態を維持する人生もいいかなー、なんて思ってしまっているんですよねぇ。。。。 とはいえ、一人ですべてを行うというのはいろいろなリスクが高いので、来年はもう少し安定させるために現在準備中ではあります。 そうなってくれば、「趣味の延長線上」と言われなくてもすむのかな・・・ あ、でも、ご安心ください。 サロンに関しては、今の状態を変更する予定はありませんので。 ここはまさに私の「憩いの場」、それこそ「趣味の世界」なので、できる限りず~っと、今の状態を維持するつもりです。 私にとって「憩いの場」であると同時に、末永く「みなさまの憩いの場」として愛していただければなー、と思います。
by aroma-salon
| 2007-11-29 19:11
| ひとりごと
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