by aroma-salon
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さて、前回のブログで 「実は、あの代表的なココナッツオイルの摂り方にも誤りが!」 という話を書きましたが、決してアオリではありません。 具体的にご紹介しましょう。 ココナッツオイルの摂取方法で最近有名なものに ●コーヒーに入れて飲む ●パンに塗って食べる があります。 もちろん 「味として、おいしいから、好きーーー!」 というのであればどのように摂取しても構わないのですが、 もし美容・健康効果を期待して摂取したいのであれば、これ、それぞれ、注意が必要です。 --- まず、「コーヒーに入れて飲む」。 ちまたでよく紹介されているのは 「コーヒーに入れて、そのまま飲む」 というものです。 私のインターネットで調べていたら 「唇がテカテカになる」 「味はおいしくない」 「人によっては、下痢になる」 などの評価を見つけました。 結構「おいしくない」との評価が多かったので私は試しませんが(^_^;) もし試してみたい方は、1点、注意があります。 それは ●コーヒーとココナッツオイルをミキサーに入れて10秒ほど拡散しましょう ということ。 ココナッツオイルはそれ単体では吸収されにくく、 そのまま出てしまう(=下痢になる)ことも少なくありません。 便秘な方にはそんな使い方もいいかもしれませんが、 「美容と健康のために、中鎖脂肪酸をケトン体に変えて吸収したい!」 という方には、単にコーヒーに入れて飲むだけのやり方はお勧めできません。 ミキサーか、せめてスプーンでよくかき混ぜて、乳化させてから飲むようにしましょう。 こうすることにより効率的に吸収できるようになり、 ケトン体の合成効果をより得やすくなります。 --- そして、もうひとつ。 「パンに塗って食べる」。 ココナッツオイルは23~25度ぐらいで固形に固まりだすので、 思わずパンに塗りたくなります。 これ、単に「バターの摂取を避けたい」という目的であればそれも構わないでしょう。 しかし、もし、美容・健康効果を期待してココナッツオイルを摂取したいのであれば、 実はこの食べ方はNGです。 なぜなら、糖質と一緒に摂ってしまうと、 糖質を摂ったことにより分泌されるインスリン(ホルモン)が中鎖脂肪酸がケトン体に変化するはたらきを阻害し、 ケトン体効果が十分に得られなくなってしまうのです。 ケトン体は、前回のブログでもご紹介したとおり ・食欲中枢を抑制し、食べすぎを防ぐ ・糖質の食欲を抑える などの効果があります。 さらにみなさんが気になる「アンチエイジング効果」ですが、こちらも実は、 ・ケトン体が体内の酵素群を活性化させて、活性酸素のはたらきを抑制する から という、ケトン体の効果です。 つまり、ケトン体が効率よく合成される食べ方をしないと、せっかくココナッツオイルを摂っても効果半減、という残念な結果になってしまいます。 ちなみに、糖質とココナッツオイルは一緒に摂ってはいけないだけではなく、 ココナッツオイル摂取後3時間は糖質の摂取を控えた方がいいとのこと。 というわけで、たとえば ・朝起きて、コーヒーとココナッツオイル(大さじ1杯)を撹拌したコーヒーを飲む ・その後、野菜スムージーを飲み、出勤! という方には得意オススメ、といえそうです。 個人的には「寝起きにコーヒー」はあまりお勧めしたくない(胃腸への刺激が強すぎる)ですが、 ベースは、ハーブティーやココアなどほかのドリンクでも構わないそうです。 朝に時間がある方は、ぜひお試しを♪ ----- スムージーに果物を入れてしまうと、糖質が多いので台無しです。 どうぞお気を付けて~! by アトピー・敏感肌の方にお勧めしたい天然100%コスメを集めたお店・【Natural Dolphin】
by aroma-salon
| 2015-08-17 02:02
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